小林記晴 「縄文の庭」
2022/07/27 Wed. 20:12 [edit]

今日は 小林記晴 「縄文の庭」を観にいてきました
茅野市出身の写真家なので何回か写真展に伺っています
Nikon新宿でも見た記憶があります
今回はこの地の縄文時代からのつながりと御柱祭を中心とした写真展です
常に御柱の木遣りのVTRが投影され、木やりの声が会場全体に
静に、しかし 力強く流れっています
何枚かの写真の集まりがその展示方法も含めての作品になっています
特に感動したのは、何回分かの御柱祭の写真を重ね合わせコラージュした2メートルを超える作品です
一見、ブレのような多重露出のようなふしぎな写真なのですが、なにが写っているかは、はっきりわかります
7年に一度の祭りの数回がこの一枚の中で表現されます
毎年の粉われる祭りでもこの手法は使えるのでしょうが、30年ほどの時間の存在を表現できるのは
御柱祭だからののでしょう
素晴らしい写真の空間を味わいました
茅野市美術館で9月4日まで
自然奏の写真展やTCCの会場と同じ建物です、茅野においでの時はどうぞ
訪問ありがとうございます
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